最後の学力調査?

全国学力調査の結果を基に、いろいろな角度から子供達の学力や生活習慣に関わるアドバイスをしてきました。
まだ決定ではありませんが43年ぶりに復活した、この全国学力調査も今年が最後になる可能性があります。来年度からは市町村の抽出型になりそうです。もしそうなった時の唯一の問題点を簡単にまとめますので参考にしてください。
県別に発表されている全国学力調査の平均点ですが、一部市町村別の平均点を開示している大阪府や埼玉県の例をみると同一県ながらトッブの市町村と下位の市町村とでは15点以上の開きがあります。
各講演会でこの内容は詳しく説明しています。皆さんの地区が全国でどの位のレベルに位置しているかは、必ず把握しておいてください。その対策についてもアドバイスをしています。
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成功者のコメント

朝晩は寒いくらいです。食欲、スポーツ、読書の秋ですが子供たちの教育に四季はありません。保護者の皆様も日々奮闘されていることと思います。
そんな皆様に各業界の成功者のコメントをまとめました。子育ての精神的メッセージとして参考にしてください。
どんな成功者も、必ず口にするのが「小さなことの積み重ね」「絶対に諦めない」などです。そしてそれらが習慣になるまで続けることですが、ある脳科学者は潜在意識に組み込まれるまで!と説明しています。先日行われたノーベル賞受賞者のフォーラムでは「努力をしたり、それらを続けること自体が才能である」とコメントしています。
この季節は何をするのにも最高の季節です。新学期に決めた子供たちとの学習スケジュール!再確認して習慣になるまで続けてください。
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新たに!Gakken Next

あっという間に秋らしくなりました。皆様お元気ですか?
今回は皆様に「お知らせ」です。10月1日より学研は学研ホールディングにより私の所属するメイン部署はGakken Nextになりました。
特に大きく変わったことはありませんが、今後も講演会や各地研修会などをメインに、変化する学校教育と理想の家庭教育とを結びつけるために、具体的な各種情報を盛りだくさんに、お伝えいたします。また、家庭教育に関わる新たなジャンルの新情報を増やし「子供たち・親たちの頭脳を最高の状態にするプレゼンテーション(頭脳科学)」同じく「スポーツするため人体を最高の状態するためのプレゼンテーション(人間工学)」などを含め・・・酒井のつぶやきブログのテーマでもある、文武両道の情報を含めてお届けします。
ぜひ楽しみにしていてください。

英語が苦手な中学生

2学期がスタートしました。
各学年の山場である2学期ですが、運動会が終わると更に授業集中モードですね!
基礎基本から応用までを学ぶ大切な小学校時期、1日1日を大切にしてください。と言うのも、英語教育に関するある調査で「小学校の授業は楽しかった=70%」に対して「中学校の英語の授業は苦手=60%」「その70%が中学1年生から」ということが解りました。確かに小学校の授業は成績には付かないこともあり、気分的には楽かもしれません。
中学に入ると英会話だけでなく、文法なども加わり「テスト対策」「高校受験対策」となりますから取り組む姿勢も全く変わってくるでしょう。
ただ心配なのは平成23年度から小学校5・6年生で外国語の授業は必修科目になります。英語に拒否反応が出ないように、家庭のなかで耳からでも英会話に慣れておいてください。「小学校5・6年生で英語が苦手!」とならない為にも!

低学年の学力格差

低学年の学力格差!こんな表現は少し間違っているかもしれませんが、教育関係者と話をしているとこの話題が度々出てきます。
小学6年生と中学3年生の全国学力調査の結果で各県に格差があることはすでにご存知かと思いますが、同時に実際の学校現場では小学校低学年から学習態度や習熟度にかなりの格差が生じているようです。
「授業に取り組む姿勢、人の話を聞く態度、机に向かう事の習慣」は学力向上における大変重要な要素です。ぜひこのことをご家庭で大切にしてください。
東大に子供を入学させた母親の大切にして来た事の「子育てから逃げない。子育てを人に任せない。親子の会話を大切にする。」と言う内容と関係があると思います。
二学期の授業は各学年の大切な山場です。