世界の学力調査 その1

昨年後半に2006年に行われた世界の学力調査の結果が発表になりました。
日本で行われる全国学力調査に関しましては度々取り上げていますが、今回は世界の学力調査(PISA調査)ついてお伝えいたします。
3年に一度15歳の子供たちによって行われる世界の学力調査ですが、昨年後半に2006年の結果が発表になりました。今回は約57カ国の参加がありますが、特に注目されるのがOECD(経済協力開発機構)加盟国の中の日本のランキングです。
この件はブログでも、教育講演会でもお伝えしていますが、日本のランキングは毎回ダウン傾向にあり、対策が急がれます。
そこで始まったのが3年前から実施されている全国学力調査です。世界の学力調査との関連をまとめますと、学年は6年生と中学3年生で行われ、国語A・算数(数学)Aは基本問題で構成されていますが国語B・算数(数学)Bは、この世界の学力調査に合わせて構成されています。
今年度から全国学力調査は市町村別の選択になる可能性が大であるからこそ世界の学力調査の結果は、今後世界レベルの日本の子供たちの学校・家庭学習の傾向と対策に一目置かなければなりません。
結果の分析を次回より3回に渡ってお伝えいたします。
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