大阪高槻・学友図書セミナー

約80名の家庭教育セミナーにご参加頂きまして、ありがとうございました。以前講演会で、お目にかかったお客さまからいただきましたアンケートの中に『あれから子供がだいぶ変わって来ました!』とのメッセージを頂き嬉しく思っています。今回のセミナー内容のメインテーマ『図鑑を使っての家庭教育の在り方』について復習用コメントをまとめました。熟読しておいて下さい。
これから春になって、花が咲き虫を見ることも多くなる季節です。低学年のうちに賢くなる会話のパターンを作って欲しいと思います。そのヒントは?
①普通の家庭の会話
散歩、買い物途中花虫に出くわす・・・見ても何も言わない(今はきっと、この家庭が一番多いです)
②中級レベルの家庭の会話あの花、あれなあに?この虫なあに?(最初は親から子どもへ質問すること)数日先は(子供から親の質問に変わります)これ何?あれ何?といろいろなことに興味を持つようになります。
③上級レベルの家庭の会話あの虫は花に止まって何をしているの?なぜ?どうして?と言う深い質問に変化させてみる「家に帰って全て図鑑で調べさせてみる・・・というより、最初は一緒に調べる!こと」
学校で配られる一年生の算数プリント学習にコスモスはいくつ?桃色を塗りましょう!バラはいくつ?赤色を塗りましょう!コスモスとバラは合わせていくつですか?と言う問題がでていました。コスモスとバラ・・・分からない子供が多くいます。算数以前の問題ですね。しかし、ある子供はコスモスを「秋桜」と漢字で書くことができ「秋の桜、春の桜と色が似ていて、でも咲くのは秋だから・・・」と理由もいえました。ひとつの課題でも見る視点や観点が異なってきます。深く物を考える習慣は「これ何?あれ何?」から始まり「なぜ?どうして?」の繰り越しです。何気ない「これ何?なぜ?どうして?」は、今後国語、算数、理科、社会、全教科を深く考えられる習慣につながります。これらの頭の回路は作文を書かせてみると、一目瞭然に現れます。簡単な一言・・最初は親の努力と積み重ねです。
終わりに、上記の会話の続き・・
④ちょっと心配な家族は?歩いていても「花や虫に気づかない・・・」
皆さんの家庭はどの会話レベル?ですか?図鑑を見て親子で驚き!会話すること早めに始めて下さい。

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