酒井のつぶやき

夏休み対策 その1

先日、図鑑をご愛用いただいているお客様から、ある質問を受けました。お嬢様からの質問で、「マンボウはなぜ英語でSunfishというのですか?」と。ある方が「マンボウは太陽に向かってジャンプする習性があるからじゃない」???
理由は・・・マンボウは、時折海面に身体を横たえた姿のマンボウが観察されることがあるそうです。この理由から丸い体が浮かんでいる様が太陽のようであることから”Sunfish”という英名がついたみたいです。この行動はカモメなどの海鳥に寄生虫を取ってもらうため、日光浴、我々人間社会の習慣である布団干しなどと同様殺菌が目的ではないかと考えられているそうです。「マンボウは勢いをつけて海面からジャンプする」は、寄生虫を振り落とすための可能性が強いようです。
お嬢様はきっと夏休みにこの題材を宿題の作文にするのでしょうか?
このような質問は、大切なことです・・・と言うのも先日「国際生物学オリンピック」で日本初の金メダルを獲得した大月亮太(りゅうた)さんのコラム「幼い頃から生き物が好きで、観察、飼育に夢中だった。いつも虫の思わぬ行動を見て「なぜ?どうして?」と考えることが日課になっていた。とのことです。ノーベル賞に輝いた小柴先生や田中先生の「これからの子供たちに一言!」というタイトルで直筆の色紙を見たことがありますが、「なぜ?どうして?」と思ったことを徹底的に調べてみよう!と書いてあった事が印象的でした。
図鑑の使い方のポイントは「これなに?あれなに?なぜ?どうして?」を、まずは親から子供に質問してあげることです。子供たちはこれらの質問を受けることで、頭の中に必ず考える習慣がつきます。夏休み開始6日目です。新しい習慣何か始めてください。

夏休みの作文講座

今日のタイトルは図鑑と作文力、そして親子の会話です。夏休み前に・・・必見です!前々回お約束の作文例のお話です。この3つの例をお読みになって何を感じますか?
作文・題「水族館」
《A君》
今日は家族で水族館に行きました。魚がいっぱいいました。貝やえびもいました。お昼は焼きそばを食べました。イルカのショーを見て帰りました。【メモを写したような作文】
《B君》
今日は家族で水族館に行きました。水族館には海の生き物がいっぱいいました。ジンベイザメ、ホホジロザメ【固有名詞】は口を開いた時、歯が内側を向いてはえているのが見えました。【観察力・調べ学習】餌のサンマを取り合って食べていました。飼育係の人が餌のサンマをあげるのを忘れてしまったら、ホホジロザメは回りで泳いでいる魚達を食べてしまうのだと思いました。【想像力】見たことの無い魚を家に帰って調べて見ようと思います。【調べ学習の習慣付け】お昼に焼きそばを食べてから、イルカショーを見て帰りました。
《親子の会話を大切にしているB君》
今日は家族で水族館に行きました。水族館には海の生き物がいっぱいいました。ジンベイザメ、ホホジロザメ【固有名詞】は口を開いた時、歯が内側を向いてはえているのが見えました。【観察力・調べ学習】餌のサンマを取り合って食べていました。飼育係の人が餌のサンマをあげるのを忘れてしまったら、ホホジロザメは回りで泳いでいる魚達を食べてしまうのだと思いました。【想像力】見たことの無い魚を家に帰って調べて見ようと思います。【調べ学習の習慣付け】お昼に焼きそばを食べてから、イルカショーを見て帰りました。今日は一日中、海の生き物達を見ていたため、泳ぐのがうまくなった気がします。いつか海でイルカと一緒に泳いでみたいです。【感想を親子で会話する習慣】
こどもとの会話、作文に、これらが習慣化されていますか?【固有名詞】【観察力】【想像力】【調べ学習の習慣】【感想を親子で会話する習慣】
読書習慣を身に着ける簡単な方法は図鑑を見る、本を読む習慣の繰り返し、そして作文力を身に着ける簡単な方法は図鑑を見る、本を読む習慣から親子の会話を大切にすることです。これらはやがて作文に現れます!夏休み前に、2学期につながる「夏休み対策」整えておいてください。

ホームページのアドレスが変りました

いつも見ていただいてありがとうございます。『酒井勇介blogのPC版』のホームページのアドレスが変り、そしてもっと見やすくなりました。ご感想やご要望も書き込めます。皆様の大切なお子様が立派に育ちますように、私も真剣勝負!全国から気になる必見情報をお送りいたします!
それからホームページの右側に「子育てアドバイザー」というボタンがありますので、ぜひのぞいてみてください。
お気に入りにご登録をお願いします。新しいアドレスです。
http://www.katei-kyouiku.com/

高槻講演会の復習

あれから約二週間が経ちます。立ち見が出る程の熱心な皆様に感謝いたします。
比較的小さなお子様をお持ちのお母様が多く、講演会に参加頂く前は、きっと家庭教育はゆっくり考えていらっしゃる方もおられたと思います。確かに焦りは禁物ですが、教育は学習したことが即日結果に現れる訳ではないので、始める時期は早いに越したことはありません。言い換えれば始める時期が早いからこそ、ゆっくり考える事が出来、ゆっくり結果を待つ事が出来る訳です。当日ホワイトボードに書いた『聞く・見る・話す・書く』の大切さをもう一度思い出してください。今、子供達に必要なのは『聞く・見る』耳や目から沢山の情報を得る事です。耳だけに頼る英語のリスニングテストが主流になって来ている事をお伝えしました。英語に耳から慣れる。そして読書習慣に見る図鑑から慣れる。大切な今の時期を見過ごさないようにしてください。
またお会いしましょう。

名古屋港水族館と図鑑

先日あるきっかけで、コミュファ光水族館(名古屋港水族館)のライブカメラを拝見させていただきました。正直、びっくり驚きました!パソコン上の画面でしたが臨場感豊かで、魚と一緒に泳いでいる感覚でした。特に「黒潮水槽」のマイワシの群れが本当に綺麗で鱗がライトに反射しウエーブを作りながら泳いでいるのを見てると、集団で我々見ている者に美しさを訴えているように思いました。(黒潮界の新体操?)皆様も一度見てみてください。
パソコンが普及しメディア媒体の環境が進化し、本当に便利な世の中になりましたが、子供たちには「これらの便利」を起点に本当の自然に接してもらいたいと思いました。夏休みが近づきます。水族館や動物園に行くことも多くなると思います。その大切な親子の時間を、本当は図鑑などで調べて確認したり、日頃から見る習慣をつけて予習したり、知識を広げるためにも「本物に遭遇することと、図鑑で調べること」の両輪を体験できる貴重な時期にしてください。次回は図鑑の教育講演で度々使用する資料ですが、ある実験から「図鑑を見たことのない子供」「図鑑ん見て水族館など感想をまとめられる子供」「更に親子でよく会話をして感想などを話をしている子供」の作文3例をお伝えします。もうすぐ夏休みです今年は少し長いですね?・・・貴重な45日間になりますように!
コミュファ光水族館はこちら